映画かわら版
Title Index


1996年5月

ストレンジャー
1996/05/29 ヤクルトホール(試写会)
レベッカ・デモーネイとアントニオ・バンデラス主演のサイコスリラー。
このラストシーンは誰にも話せない。隠れた佳作。by K. Hattori

三十九夜
1996/05/22 銀座文化劇場
イギリス時代のヒッチコックが撮ったまき込まれ型スリラー映画。
記憶屋のエピソードは『JM』のもとネタじゃないのかな。by K. Hattori

デンバーに死す時
1996/05/18 丸の内ピカデリー1
アンディ・ガルシアがクリストファー・ウォーケンに見せた男の意地。
殺し屋スティーブ・ブシェミが激シブの怪演。by K. Hattori

上海ルージュ
1996/05/18 シャンテ・シネ3
中国版『ビリー・バスゲイト』みたいなギャング映画。
ニコール・キッドマンに相当するのはコン・リー。by K. Hattori

ニック・オブ・タイム
1996/05/18 東劇
主人公に与えられた90分間を、観客も90分間で体験する映画。
ジョニー・デップとクリストファー・ウォーケンの対決。by K. Hattori

必殺!主水死す
1996/05/13 よみうりホール(試写会)
テレビや映画で人気の『必殺!』シリーズ完結編。
核になるアイディアは悪くなかったが、お話がお粗末。by K. Hattori

7月7日、晴れ
1996/05/12 日劇東宝
観月ありさを世界的なスーパースターに見せる努力がないまま、
お話だけ進めてしまった嘘に満ちた映画。by K. Hattori

カジノ
1996/05/12 日比谷スカラ座
デ・ニーロ、ジョー・ペシ、シャロン・ストーンの3人が、
結果としては物語を食い散らかしてしまった。by K. Hattori

白い嵐
1996/05/10 虎ノ門ホール(試写会)
中盤までのゆったりとした青春ドラマが白い嵐の出現で破局を迎える。
暴風雨の場面は大画面で見てこその迫力だ。by K. Hattori

ガスパール
君と過ごした季節
1996/05/08 シネマカリテ1
男二人、老婆ひとり、女ひとり、子供ひとり。登場人物がみんないい。
陳腐な日本語タイトル以外はみんないい。by K. Hattori

エコエコアザラクII
1996/05/04 シネマカリテ3
シリーズ第2弾。魔女・黒井ミサの誕生を描いた前作のプレストーリー。
低予算映画のしがらみを演出のセンスが救っている。by K. Hattori

残酷異常虐待物語
元禄女系図
1996/05/04 大井武蔵野館
吉田輝男が案内役として登場する、江戸時代の虐げられた女たちの物語。
3話のオムニバスだが3話とも面白くない。by K. Hattori

ヴァンパイア・イン・ブルックリン
1996/05/02 九段会館(試写会)
エディ・マーフィとアンジェラ・バセットが共演した吸血鬼映画。
なんとコメディじゃなくて大真面目なホラー映画。by K. Hattori



 【あ】【い】【う】【え】【お】
 【か】【き】【く】【け】【こ】
 【さ】【し】【す】【せ】【そ】
 【た】【ち】【つ】【て】【と】
 【な】【に】【ぬ】【ね】【の】
 【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】
【ま】【み】【む】【め】【も】 
【や】【ゆ】【よ】 
【ら】【り】【る】【れ】【ろ】 
【わ】【を】【ん】 
【A-Z】【0-9】 
【月別】 




ホームページへ