映画かわら版
Title Index

2002年10月

ブロークン・ウィング
2002/10/31 ル・シネマ1(マスコミ試写)
父を失った家庭を舞台に母と娘の葛藤と家族の再生を描く。
東京国際映画祭グランプリ受賞のイスラエル映画。by K. Hattori

藍色大門
2002/10/31 ル・シネマ1(マスコミ試写)
高校生3人の三角関係を描いた青春ラブストーリー。
恋に恋する青春時代を端正に描く。by K. Hattori

ベンデラ−旗−
2002/10/31 ル・シネマ1(マスコミ試写)
インドネシアの小学生コンビがジャカルタ市内を駆け回る。
実験精神は買うがまだチグハグな印象。by K. Hattori

恋人
2002/10/31 シネフロント(マスコミ試写)
中国山間部の小さな村を舞台にしたファンタジックな恋物語。
ヒロインを演じたドン・ジエがチャーミングだ。by K. Hattori

ハードキャッシュ
2002/10/28 メディアボックス試写室
主演はクリスチャン・スレーターとヴァル・キルマーで脇にダリル・ハンナも。
出演者は豪華なのにどうしてこんなに安っぽいんだろうか。by K. Hattori

抹殺者
2002/10/25 ニュー東宝シネマ
アントニオ・バンデラスが発掘されたイエス・キリストの遺骨の謎に挑む。
ミステリー映画としては題材がものすごくマニアック。by K. Hattori

呪怨
2002/10/24 メディアボックス試写室
OVホラーとして好評だった『呪怨』シリーズを清水崇監督自ら映画化。
恐怖描写の波状攻撃に脳みそが溶けそうになってくる。by K. Hattori

SFホイップクリーム
2002/10/24 映画美学校第1試写室
『不思議惑星キン・ザ・ザ』に触発された武田真治主演のSFドラマ。
異星人の挨拶は「クー」ではなく「ワラワラ」だ。by K. Hattori

ロベルト・スッコ
2002/10/24 メディアボックス試写室
80年代のフランスを駆け抜けた連続殺人鬼ロベルト・スッコの生涯。
セドリック・カーン監督による恐るべき実録犯罪映画。by K. Hattori

パープルストーム
2002/10/21 TCC試写室
記憶を失った若いテロリストが警察に偽の記憶を与えられ……。
「胡蝶の夢」をテーマにしたハードアクション。by K. Hattori

映画をつくる女性たち
2002/10/21 岩波シネサロン
日本で活躍する女性映画監督と映画人たちのインタビュー集。
第15回東京国際女性映画祭記念作品。by K. Hattori

シベリア超特急3
2002/10/21 松竹試写室
MIKE MIZUNO(水野晴郎)監督の監督・脚本・主演による、
人気ミステリー・シリーズの第3弾が登場。by K. Hattori

明日があるさ
THE MOVIE

2002/10/20 新宿文化4
人気CMから生まれたテレビドラマの劇場映画版はひどい手抜き。
主人公が無責任なロクデナシにしか見えない……。by K. Hattori

ザ・リング
2002/10/18 イマジカ第1試写室
鈴木光司原作のホラー映画をハリウッドのスタッフで再映画化。
原作は小説ではなく日本版の映画そのものだ。by K. Hattori

ピーター・パン2
ネバーランドの秘密

2002/10/17 ブエナビスタ試写室
できはイマイチだが製作意図の明快さが作品の強さになった。
導入部が素晴らしい。音楽が弱いのは仕方ないか。by K. Hattori

マイ・ラブリー・フィアンセ
2002/10/17 ソニー・ピクチャーズ試写室
フランス映画『おかしなおかしな訪問者』のアメリカ版リメイク。
主演はオリジナル版と同じジャン・レノ。by K. Hattori

青の稲妻
2002/10/16 映画美学校第2試写室
ボンクラ少年ふたりを主人公にした中国版『Kids Return』。
どうしようもなく間延びしたテンポは観てて辛い。by K. Hattori

ミッション・ブルー
2002/10/16 メディアボックス試写室
スキート・ウーリッチ主演のサスペンスだが情感欠如は欠点。
邦題は全編真っ青な画面の意味だろうか。by K. Hattori

マイノリティ・リポート
2002/10/16 20世紀フォックス試写室
スピルバーグがトム・クルーズ主演でディックの短編小説を映画化。
アクション演出にまったく精彩が感じられない。by K. Hattori

ロード・トゥ・パーディション
2002/10/11 日劇1
トム・ハンクスとポール・ニューマン主演のアメリカ版『子連れ狼』。
サム・メンデス監督の演出力は確かなものだ。by K. Hattori

ハロウィン:レザレクション
2002/10/10 アミューズピクチャーズ試写室
『ハロウィン』シリーズの最新作は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』風味。
監督は2作目『ブギーマン』のリック・ローゼンタール。by K. Hattori

白と黒の恋人たち
2002/10/09 GAGA試写室
フィリップ・ガレルの映画にしては個人的体験と距離をとっている。
ごく普通の恋愛映画としても楽しめるはず。by K. Hattori

スパイダー・パニック!
2002/10/09 ワーナー映画試写室
巨大化したクモが人間を次々に襲う古典的な動物パニック映画。
古くさい設定をうまく現代流に料理した。by K. Hattori

チベットの女
イシの生涯

2002/10/07 映画美学校第2試写室
中国人の監督が描く、チベット女性の波瀾万丈の一代記。
政治色も感じるが、テーマは夫婦愛。by K. Hattori

きらめきの季節
美麗時光

2002/10/07 映画美学校第2試写室
『最愛の夏』のチャン・ツォーチ監督最新作。テーマはやはり家族。
現実と幻想がつながる構成は好き嫌いありそう。by K. Hattori

リーマン・ジョー!
2002/10/07 メディアボックス試写室
ティム・アレン扮する中年サラリーマンが不良社員への復讐を誓う!
主人公の優秀さをもう少し描き込んでほしかった。by K. Hattori

ラベンダー
2002/10/04 銀座ガスホール
ケリー・チャンと金城武が主演したファンタジックなラブストーリー。
主人公たちの気持ちの掘り下げが今ひとつかな。by K. Hattori

手紙
2002/10/03 映画美学校第2試写室
古谷一行が真面目な郵便配達を演じるヒューマンドラマ。
Eメールの存在を無視して手紙を礼賛されてもなぁ。by K. Hattori

竜馬の妻とその夫と愛人
2002/10/02 シャンテ・シネ
三谷幸喜原作の舞台劇を市川準監督が映画化したコメディ。
全体にベタついて少しも笑えなかった。by K. Hattori

ウェルカム!ヘヴン
2002/10/02 メディアボックス試写室
ビクトリア・アブリルとペネロペ・クルスが天使と悪魔を演じるコメディ。
映画のあちこちにある仕掛けだけでも十分楽しめる。by K. Hattori












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