映画かわら版
Title Index


1997年1月

マイ・ルーム
1997/01/30 九段会館(試写会)
スター俳優ばかりが出演する豪華さなのにすごく地味な映画。
物語がいつまでたっても動きはじめない。by K. Hattori

欲望の街
古惑仔T・銅鑼湾の疾風
1997/01/26 シネマ・カリテ1
結局これって香港版のアイドル映画なんじゃなかろうか。
主人公たちが格好よすぎるよ〜。by K. Hattori

俺たちは天使だ
1997/01/26 シネマ・カリテ2
フランス映画と香港映画を混ぜたら傑作喜劇映画になった。
やる気のない邦題がもったいないぞ。by K. Hattori

身代金
1997/01/26 新宿厚生年金会館(試写会)
いつも煮え切らないロン・ハワードの新作にやはり欲求不満。
黒澤の『天国と地獄』をもっと研究しろ! by K. Hattori

欲望の翼
1997/01/25 高田馬場東映パラス
結局この監督って何作っても話のパタンが同じなんだよね。
1990年、ウォン・カーウァイ監督の出世作。by K. Hattori

ジョージア
1997/01/22 銀座シネパトス1
ジェニファー・ジェイソン・リーの体当たりの芝居が感動的。
歌手姉妹の愛情と確執を描くドラマだ。by K. Hattori

エキゾチカ
1997/01/22 日本ヘラルド映画試写室(試写会)
少女ストリップに心の癒しを求める男たちの悲しい連帯感。
アトム・エゴイアン監督の日本初紹介作品。by K. Hattori

マーズ・アタック!
1997/01/21 丸の内ピカデリー1(試写会)
これを観ると『インデペンデンス・デイ』が大味でスカスカに感じる。
ティム・バートンはやっぱり大した奴だよネ。by K. Hattori

パリでかくれんぼ
1997/01/19 シネ・ヴィヴァン・六本木
ジャック・リヴェットが描くパリと、そこで暮らす3人の女性。
この程度の内容は1時間半でまとめなきゃね。by K. Hattori

カンザス・シティ
1997/01/19 恵比寿ガーデンシネマ1
ロバート・アルトマン監督が撮った1934年のカンザス・シティ。
ナイトクラブでの演奏場面はジャズファン必見! by K. Hattori

恋と花火と観覧車
1997/01/16 千代田区公会堂(試写会)
男やもめの長塚京三が取引先会社のOL松嶋菜々子と恋をする。
アイディアも話も面白いが取材が不足気味。by K. Hattori

バーブ・ワイヤー
ブロンド美女戦記
1997/01/15 東劇
元プレイメイト、パメラ・アンダーソン主演の近未来女性戦士物。
B級テイストいっぱいの映画で楽しい。by K. Hattori

I SHOT ANDY WARHOL
1997/01/15 シネスイッチ銀座
ヴァレリー・ソラナスによるウォーホル銃撃を忠実に映画化。
メアリー・ハロン監督はこれが劇場映画デビュー作。by K. Hattori

パリのレストラン
1997/01/15 シャンゼリゼ
30年続いたレストラン閉店の夜と、そこに集う人々を描く人情劇。
監督ローラン・ベネギの自伝的作品。by K. Hattori

評決のとき
1997/01/15 丸の内ピカデリー1
『依頼人』が好評だったシュマッカーが再びグリシャム作品を映画化。
法廷ドラマの枠を超えた人間のドラマになっている。by K. Hattori

鴛鴦歌合戦
1997/01/11 文芸坐ル・ピリエ
マキノ正博監督が昭和14年に撮り上げた日本で最初のオペレッタ映画。
一部でカルトムービーになっているというのも納得。by K. Hattori

天兵童子
総集編
1997/01/11 文芸坐ル・ピリエ
勤王の志を立てた少年武芸者天兵が、大人たちを相手に大活躍。
昭和16年の日活映画。主演は名子役・宗春太郎。by K. Hattori

織田信長
(風雲児信長)
1997/01/11 文芸坐ル・ピリエ
昭和15年の日活映画。監督はマキノ正博、主演は片岡千恵蔵。
桶狭間の戦い直前で物語が終わる不可解さ。by K. Hattori

月とキャベツ
1997/01/05 テアトル新宿
長期充電中のミュージシャンのもとに押しかけたひとりの少女。
話は平板だけど最後の歌には涙が出た。by K. Hattori

丹下左膳余話
百萬両の壷
1997/01/05 文芸坐ル・ピリエ
原作のニヒルな左膳像をユーモラスなものに変えた記念的作品。
山中貞雄の代表作であり、最高の喜劇映画。by K. Hattori

河内山宗俊
1997/01/05 文芸坐ル・ピリエ
昭和11年の日活映画。今この映画をスクリーンで観られる幸せ。
山中貞雄が残した3本の映画のうちの1本。by K. Hattori

鞍馬天狗
角兵衛獅子
1997/01/02 文芸坐ル・ピリエ
昭和13年の日活作品。戦後のリメイク版より単純で面白い。
杉作と新吉の角兵衛コンビが泣かせる。by K. Hattori

チンピラ
1997/01/02 シネマ・カリテ1
金子正次の脚本を『Helpless』の青山真治監督が再映画化。
ダンカンと大沢たかおのコンビに存在感がある。by K. Hattori

デッドゾーン
1997/01/02 シネマ・カリテ1
デビッド・クローネンバーグの83年作品をリバイバル公開。
S・キングの映画化作品では最高傑作。by K. Hattori

インデペンデンス・デイ
1997/01/02 新宿武蔵野館
アメリカ万歳映画と観るのはまだまだ甘い単純すぎる見方だ。
この映画にそんな高尚なメッセージなどない。by K. Hattori



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